ドコモ home 5G【HR01とHR02】を徹底比較！違いとおすすめモデルを解説

NTTドコモのホームルーターサービス『home 5G』の専用端末には、初代モデルのHR01と、性能を向上させた2代目モデルのHR02があります。現在、新規契約をすると基本的にはHR02が提供されますが、中古市場ではHR01も入手可能です。

どちらを入手すべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、HR01とHR02の違いを詳しく比較し、それぞれの特徴やどんな人に向いているかを分かりやすく解説します。

これからドコモ home 5Gの導入を検討している方は、ぜひご覧ください！

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ドコモ home 5Gの専用端末【HR01】と【HR02】の概要

『ドコモ home 5G』は、工事不要で簡単にWi-Fi環境を整えられるホームルーターサービスです。

その専用端末は、2021年に初代モデルの『HR01』が発売され、2023年には性能を大幅に向上させた『HR02』が登場しました。

HR01は、ドコモが提供する初の5G対応ホームルーターとして大きな注目を集めました。コンセントに挿して電源を入れるだけで、自宅にWi-Fi環境を構築できる手軽さが人気の理由です。そして、HR02は通信速度や安定性、接続可能台数の向上など、さまざまな改良が施された2代目モデルとなります。

現在、新規契約で提供される端末はHR02のみ。HR01を利用したい場合は、中古で購入する必要があります。

これから契約する場合、HR02が基本の選択肢となることを頭に入れておきましょう。

ドコモ home 5G【HR01】と【HR02】のスペック比較表

ドコモ home 5Gの専用端末HR01とHR02の主なスペックを比較表にまとめました。

	HR01	HR02
サイズ・重量	170×95×95mm 約720g	170×95×95mm 約847g
最大受信速度	5G：4.2Gbps 4G：1.7Gbps	5G：4.2Gbps 4G：1.7Gbps
Wi-Fi最大速度	Wi-Fi5：1201Mbps	Wi-Fi6：4804Mbps
内蔵アンテナ数	非公表（推定2本）	4本
LANポート数	1つ	2つ
Wi-Fi EasyMesh対応	非対応	対応
端末価格	39,600円 キャンペーンで実質無料	71,280円 キャンペーンで実質無料
発売年	2021年8月	2023年3月

HR02は、Wi-Fiの通信速度やEasyMeshの対応状況、有線LANポートの数など、さまざまな面でHR01を大きく上回るスペックを備えていることが分かります。

ドコモ home 5G【HR01】と【HR02】の共通点

HR01とHR02は、ドコモの5G通信に対応していることや、設置の手軽さ、そして料金のわかりやすさなど、基本的な性能が共通しています。それでは、具体的な共通点を確認していきましょう。

1. ドコモの5G通信に対応

HR01もHR02も、ドコモの5G通信に対応しており、5Gエリア内であれば高速なインターネット接続が可能です。ドコモの5G通信は、動画視聴やオンラインゲームなど、データ容量の大きな用途でも快適に利用できる下り速度を誇ります。

もし5Gエリア外にお住まいでも、4G LTE通信に自動で切り替わるため、通信が不安定になる心配はありません。ドコモのモバイル回線を利用しているため、通信品質は非常に高く、全国どこでも安心して使えます。

2. 工事不要で簡単に導入可能

ドコモ home 5Gの最大の特徴は、工事不要で手軽に利用を開始できる点です。端末が届いたらコンセントに挿して電源を入れ、パソコンやスマホからWi-Fi設定を行うだけでOK。すぐにインターネットが利用できます。

光回線のように工事の手配や作業が必要ないため、時間や手間を大幅に節約できるのが魅力です。

特に引っ越しが多い方や、賃貸住宅で工事が難しい方にとっては、簡単に設置できるドコモ home 5Gは非常に便利な選択肢といえるでしょう。

3. 月額料金は変わらず4,950円

HR01とHR02のどちらを選んでも、月額料金は変わらず4,950円です。この料金にはデータ容量の上限がなく、インターネットをたっぷり利用しても追加料金が発生することはありません。

HR02ではWi-Fi性能や有線LANポートの数など、さまざまなスペックが向上していますが、月額料金は据え置きとなっています。

ドコモ home 5G【HR01】と【HR02】の相違点

HR01とHR02には共通点がある一方で、通信速度や機能面での違いも見られます。では、具体的な相違点を見ていきましょう。

1. Wi-Fi性能と通信速度の違い

HR01	HR02
Wi-Fi5：1201Mbps	Wi-Fi6：4804Mbps

HR01はWi-Fi5に対応しており、最大通信速度は1201Mbpsです。一方で、HR02はより新しいWi-Fi6規格に対応しており、最大通信速度が4804Mbpsと約4倍に向上しています。

この大幅な速度向上により、複数の端末を同時に接続しても、動画視聴やオンライン会議がスムーズに行えるようになりました。

特に、Wi-Fi6は通信の混雑を避ける技術が組み込まれていて、家庭内で多くのデバイスを接続しても安定した通信が可能です。そのため、家族全員がスマホやタブレット、ゲーム機を同時に利用する場合でも、快適に利用できる可能性が高くなります。

2. 内蔵アンテナの数

HR01	HR02
非公表（推定2本）	4本

HR01の内蔵アンテナの数は非公表ですが、最大通信速度から推定すると2本と考えられます。一方、HR02ではアンテナ数が4本に増加しており、これにより電波を受信する能力が強化されました。

アンテナが複数あることで、家の中でどこにいても安定した通信が可能になります。

3. 有線LANポートの数

HR01	HR02
1つ	2つ

HR01の背面には1つのLANポートしかありませんが、HR02ではこれが2つに増えました。

このため、有線接続が必要なデバイスを2台同時に利用することが可能です。オンラインゲームや仕事のオンライン会議など、安定した通信が求められる用途に適しています。

4. Wi-Fi EasyMeshへの対応

HR01	HR02
非対応	対応

HR02では、Wi-Fi EasyMeshという技術に対応しました。これは、複数のWi-Fi機器を連携させてネットワークを構築する技術です。メインルーターとなるHR02とWi-Fi子機を組み合わせることで、家全体をカバーできるため、広い家や電波が届きにくい場所でも快適に利用できます。

一方、HR01はこの機能がないため、電波が弱い場所では追加の対応が必要です。

5. 端末代金の違い

HR01とHR02で大きく異なる点の一つが端末代金です。HR01の価格は39,600円だったのに対し、HR02は71,280円と、約2倍に値上がりしています。

これは、HR02でWi-Fi6やWi-Fi EasyMesh対応、有線LANポートの増加など、スペックが大幅に向上したことが理由だと考えられます。さすがに、71,280円という価格に驚く方も多いでしょう。

でもご安心ください！

現在、ドコモでは 『月々サポート』 というキャンペーンを実施中で、HR02の端末代金が実質無料になるんです。

ドコモ home 5Gの端末代金は36カ月に分割されて月額料金と一緒に請求されますが、同時に同額の割引が適用される仕組みです。

ドコモ home 5Gはどの端末を選ぶべき？

ドコモ home 5Gを新たに導入するなら、基本的に最新モデルのHR02を選ぶのがおすすめです。新規契約で提供されるのはHR02のみで、スペック面でもHR02が大きく上回っています。

ただし、『そこまで速度は求めない』『初期費用を抑えたい』という場合には、中古でHR01を入手する方法も選択肢の1つです。

それぞれの選び方について詳しく見ていきましょう。

HR01が向いている人

HR01は新規契約では提供されないため、中古市場で手に入れる必要があります。以下のようなニーズを持つ方に向いている端末と言えるでしょう。

HR01は、メルカリなどの中古市場で安価に手に入れることができる点が最大の魅力です。そのため、初期費用を抑えたい方にとっては良い選択肢となります。たとえば、最新の技術が不要で、ネットサーフィンやメールの送受信など、日常的な用途がメインであればHR01の性能で十分といえるでしょう。

また、ドコモ home 5GはSIMフリー端末なので、格安SIMを利用して柔軟な運用を考えている方にもおすすめです。中古品を購入すれば、ドコモ以外の回線で利用できる場合もあり、コストを重視する方に適しています。

ただし、HR01はWi-Fi性能や安定性、LANポート数などの機能面でHR02に劣ります。そのため、高速通信や複数台同時接続を求める方には物足りない可能性があります。

HR02が向いている人

HR02は、ドコモ home 5Gの新規契約で提供される現行の端末です。特に、以下のようなニーズを持つ方に向いています。

HR02は、Wi-Fi6対応により通信速度がHR01の約4倍に向上しています。この高速通信のおかげで、動画視聴やオンライン会議、複数端末の同時接続といった用途でもストレスを感じることなく快適に利用できます。また、内蔵アンテナが増えたことで電波の受信感度が向上し、広い家や電波が届きにくい場所でも安定した通信を楽しめるようになりました。

さらに、HR02はWi-Fi EasyMeshに対応しており、子機を追加すれば家全体をカバーすることが可能です。有線LANポートも1つから2つに増えたため、オンライン会議やリモートワーク、オンラインゲームなど、安定した接続が求められる場面でも活躍します。

これだけ性能が大幅に向上しているにもかかわらず、キャンペーンによって端末代金が実質無料になる点も、HR02の大きな魅力と言えるでしょう。

ドコモ home 5Gのおすすめ申し込み窓口『GMOとくとくBB』

特典内容	20,000円分のAmazonギフト券
受取時期	最短4カ月

『ドコモ home 5G』を申し込むなら、GMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンが断然おすすめです。

GMOとくとくBBでは、20,000円分のAmazonギフト券が特典として受け取れます。この金額は公式窓口や他のWeb代理店と比較してもトップクラスの内容です。

また、キャッシュバックの受け取り手続きが簡単で、オプション契約などの面倒な条件が一切ないため、初めて申し込む方でも安心です。

さらに、GMOとくとくBB経由で申し込んでも、以下のドコモ公式キャンペーンはそのまま適用されます。

つまり、ドコモ公式とGMO独自のキャンペーン特典をダブルで適用できるため、最もお得に申し込める窓口と言えるでしょう！

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申し込みキャンペーンを展開している窓口比較表

どの窓口でドコモ home 5Gを申し込むべきか迷っている方のために、主要な申し込み窓口を比較しました。

窓口名	キャッシュバック	特典内容	特徴
GMOとくとくBB	20,000円	Amazonギフト	特典受け取りが簡単
NNコミュニケーションズ	15,000円	現金振込	シンプルで安心
アイ・ティー・エックス	15,000円	現金振込	家電量販店の子会社
ドコモ公式窓口	15,000ポイント	dポイント	安心感を求める方向け

普段からAmazonを利用している方には、GMOとくとくBBがおすすめです。特典額が他の窓口よりも高額で、手続きも簡単なため、多くの方にとって魅力的な選択肢と言えます。

一方、現金でキャッシュバックを受け取りたい場合は、NNコミュニケーションズやアイ・ティー・エックスが良い選択肢です。特にシンプルな手続きで現金を受け取りたい方にはぴったりでしょう。

ドコモ公式窓口は、特典が期間・用途限定のdポイントとなるため利用用途は限られますが、公式の安心感を重視する方には検討の余地があります。

まとめ

ドコモ home 5Gの専用端末『HR01』と『HR02』の違いを比較し、それぞれの特徴について詳しく解説しました。

HR02は、Wi-Fi6対応や内蔵アンテナの強化、Wi-Fi EasyMeshへの対応など、初代HR01から大幅に進化した高性能なモデルです。広い家や複数のデバイスを同時に利用する家庭でも、快適なネット環境を構築できます。

一方で、最新技術を求めない方や、初期費用を抑えたい方にはHR01も選択肢の1つです。HR01は中古市場で入手する必要がありますが、格安SIMを活用してコストを抑えた運用を考えている方には適しています。ただし、Wi-Fi性能や拡張機能の面ではHR02に劣るため、その点を理解した上で検討することが重要です。

基本的には、最新モデルのHR02がおすすめです。動画視聴やオンライン会議、リモートワークなど、幅広いシーンで快適なインターネット環境を提供してくれます。

これからドコモ home 5Gの導入を検討しているなら、ぜひHR02で快適なデジタルライフを始めてみてください！

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